C.化学
ID番号 C-02
データ登録日 1991.03.25
修正日 1998.10.1
タイトル 繊維状気体吸着材料
説明要旨  汎用の不織布を素材として、放射線グラフト重合法を応用し、悪臭物質や有害気体成分を効率的に吸着除去することを目的とした高性能の吸着材料の製造技術である。
カタログ
説明文
 活性炭やゼオライトなどの無機系脱臭材はアンモニアや硫化水素、窒素酸化物、硫黄酸化物などの有害ガスに対する吸着能力は極めて低い。また、従来の吸着材は粒状の物が多く成形加工の面からも限定されている。本技術は表面積が大きくカートリッジなどの加工が容易な汎用のフィルター素材や不織布を原料として、電子線の照射効果を利用し、あらかじめ反応活性種を素材内に捕捉させたのち、反応性モノマーと接触されて、吸着機能を化学的に導入する高性能気体吸着材料の製造方法である。この技術の特徴は用途に合わせた既存の形状の素材に吸着機能を付与できることにある。また、化学的吸着機能を有するため、活性炭などの物理的吸着機能と異なり、環境変化に伴って吸着した臭気の放出現象が無いことや、洗浄処理による再生使用が可能などの特徴を有する。
図表等
参考文献リスト
No. タイトル 説明文
 1 繊維状吸着材の合成工程 汎用の不織布を素材にして、放射線グラフト重合法で機能を導入
2 アンモニア吸着の比較 アンモニアなどの有害ガスの吸着速度が大きい。
3 浸透気化膜分離試験装置有害気体成分吸着性能比較 法定悪臭物質に対する吸着容量が著しく大きい。
開発終了年月 1995.03
ソフトウェア名称 放射線グラフト重合による気体吸着材の合成方法
国内特許
出願番号
特許:有
出願番号
63-43567 63-212105 63-85854
63-121097 63-43566 89-316821
89-316821 71-328647  
外国特許
関連相手方
相手方 関連区分
荏原製作所 3
日揮化学 8
3.共同研究、8.派遣 
サービスの提供 3.受託研究・調査 4.共同研究 6.人材受入 7.技術指導
主要装置 電子線加速器
グラフト重合装置
技術分野
IPCコードサブクラス
C08 有機高分子化合物
応用分野
KPCコード 
14-2 高分子化合物
23-1 原子力
新応用分野
固定キーワード 
R003 電子ビーム
R042 親水性プラスティック
主要物質名 イオン交換樹脂
吸着材
ガス分離材料
フリーターム 放射線グラフト重合技術
繊維高分子の高機能化技術
吸着分離技術
発明者 石垣功(特別研究員)
須郷高信